ワークスタイル
さまざまな取り組みについて、ご紹介します。
ピクセルグリッドは、オフィスで仕事する必要はなく、就業時間も決まっていません。
給料に関しても、自分がコミットできる量に応じて、比較的自由に給与グレードを選択できるようにしています。
一般的ではないと思いますので、これらの仕組みについて、詳しく説明します。
フルリモートワーク&フルフレックス
オフィスに出社せず、自宅やコワーキングスペース、カフェなどで仕事ができます。
一般的にリモートワーク対応の会社でも、申請が必要だったり職種によって不可だったりしますが、ピクセルグリッドでは申請も必要なく、全社員フルリモートワークが可能な環境です。
また、働く時間についても、早朝から働いてもいいし、午後から働いても構いません。
自分がパフォーマンスを発揮できる時間に働けば良いのです。
もちろん、オフィスも快適に働けるよう準備されていますので、出社して働いても構いません。それも含めて自由にしています。
仕事の進め方
リモートワークでかつ、時間も自由なので、常に同僚が働いているとは限りません。
必然的に普段から非同期コミュニケーションが中心となります。
ピクセルグリッドでは、SlackとGitHubを中心にコミュニケーションをとって作業します。
直接口頭で話したりするのに比べ、テキストでやりとりするのは効率が悪く感じるかもしれませんが、あとでログを検索したりと、なんども確認したりする手間は省けるのでそこまで非効率でもありません。
もちろん全て非同期でやりとりしてるわけではなく、必要に応じてミーティングも行います。
ミーティングは常にオンラインから参加できるよう、プロジェクターへの画面共有もGoogle Hangouts Meetで行なっています。リモートからでも困らないような環境が整っています。
リモートワークについての考え方は次の記事でも紹介しています。
リモートワークの利点と注意すること
リモートワークでは無駄な通勤時間を使うこともないし、出社するにしてもピーク時間をずらすことは簡単です。自宅で作業するなら、仕事の合間にプライベートの用事を片付けることもできます。また、集中しての作業中に上司から話しかけられて邪魔されるなんてこともありません。
これだけ聞くと良いことばかりのようですが、いくらでもサボろうと思えばサボれてしまう環境で成果を出すことが求められます。また、自身の仕事配分やスケジュールを自分で管理する必要があります。
全員が出社する会社と違い、1人の時間は長くなるので、1人で作業するのが苦手だと難しいかもしません。(オンライン経由でのコミュニケーションに慣れているなら寂しいということはないと思います)
給料とボーナスの仕組み
給料グレード
月あたりどれぐらいの成果をあげられるかを目安として、給与グレードを用意しています。基本給はこの中から3ヶ月ごとに宣言することで決定されます。
エンジニアはグレード5からが目安となります。
グレード | 基本給 | 交通費 | ボーナス | 各種手当 |
---|---|---|---|---|
3 | 240,000円 | 20,000円 | 有 | 有 |
4 | 300,000円 | 20,000円 | 有 | 有 |
5 | 360,000円 | 20,000円 | 有 | 有 |
6 | 420,000円 | 20,000円 | 有 | 有 |
7 | 480,000円 | 20,000円 | 有 | 有 |
8 | 540,000円 | 20,000円 | 有 | 有 |
原則として、スタッフが自由に決められますが、実力に対して上のグレードで長時間労働になりそうな場合は相談となります。
これに各種手当が追加される形です。各種手当には次のようなものがあります。
- 長期勤務手当(3年以上) 30,000円/月
- 家族手当(扶養する子ども一人につき) 5,000円/月
利益を山分けするボーナス制度と年収
年に1度、決算のタイミングで利益の半分を目安にボーナスとして分配しています。
みんなで価値を創造し、利益をあげればあげるだけボーナスが増える仕組みで、ここ数年の実績で行くと金額が大きくなり年収に対する比率も上がっています。
しかし、その年の業績によってボーナスが大きく変わるため、毎年同じ年収というわけではありません。そこで、平均的なエンジニアスタッフ(グレード5)のここ数年の年収実績を参考までに公開します。
- 2016年670万円
- 2017年540万円
- 2018年626万円
- 2019年732万円
- 2020年642万円
- 2021年702万円
- 2022年732万円(見込)
各種手当は含まない金額となっているので、実際はもう少し高くなり、給与グレードを上げればさらに年収が上がるようになっています。